今話題の「いじめ」…簡単なもんじゃない。

MSNからのニュースでこんなタイトルだった…
ミス日本候補者半数が「いじめ」体験

相変わらずマスコミの注目を浴びるだけの低俗なタイトルには嘆くしかないと思う。

「いじめ」というカテゴリがあったとしても、その種類、要因はさまざまだ。
「いじめ」自体は極めてありふれたものだとおもう。
それは主観だとしても、そう感じられたならそれは既に立派な「いじめ」である。

だから「ミス日本」の人もいじめにあっていたというのはあながち間違いでもないし、
女性の中での妬みからくる「いじめ」も辛いものがあるとは思うが、
世間一般に特に問題視しなければいけないのは、より深刻な「いじめ」であって、
軽いものから深いものを一概に「いじめ」とし、同定義に収めてしまうのは
何だか間違っているようにも思う。

転校も多いので、「いじめ」も経験しているわけだし、気を使ってくれる相手もいたわけだし、
僕自身が経験していたのも当時は辛いものだけれども軽いものだと思う。
まぁそれでも嫌でキレテ椅子なげたりした事はあるけど…
それでも懲りずにいじめてくるやつはいじめてくる。
(まぁぽってりしてたので体系だとかしゃべり方だとかいろいろ言われてたね…)

言い方は悪いが、いじめてる側もちょっと考えようという話をしたほうがいいんじゃないか?
ホントにいじめてた相手が死んで後味悪くないのか?
それを死んだ子の親に攻められ続ける自分の親などを見て楽しく生活していけるのか?

そういうことを考えさせるだけでもずいぶん違うものになるとは思うのだけどなぁ…

美輪明宏さんがオーラの泉でいっていたけども、
「いじめは昔からあるものだけど、昔はいじめるのは恥であると教えていた。
また恥という事を教えていた。」
なんて話をしてました。

いじめた側の登校を拒否するなんて、目には目を的な制裁してばかりじゃ
ただただこの国が廃れていくだけなんだと思っております。