受託開発と多重下請は悪なのか?

IT pro記事
問題としては、「作ったシステムに汎用性を持たせられずに足を引っ張っている。」ことにあるらしい…
なんていうんでしょうか…学術論文はやはり仕事のものとは違うという感じですか?
まぁこんなこと言ってるようじゃ体制は結局のところ変わらんだろうなぁと思ってる。
中小IT企業を支援したとしても「多重下請」はなおらんし、
「多重」となってよくあることは、契約という名のもとに責任のなすりつけ合い。
また、仕様が伝言ゲームになって伝わっていくという悪夢。
それに、結果何もしないけど中間マージンだけとっていく架空上請。
あっ、何もしないだけならまだいいか…
客とやり取りした方が迅速で正確に求めるものを作れる事が多いけど、
変に話をこじらせてくれる上請もいたりいなかったりしますもんね♪

あとは顧客も、形が見えない、わからないものだから金額が不当だと主張したり、
それぐらい簡単にできるから安くね!!だって…

使う側、発注側の知識を向上させ、上記のようなことがないようにするように動く方が
一番業界の為になるんじゃないだろうか?
そうすりゃただなんとなくお金が稼げるからっていう会社は潰れてくれるだろうし、
品質や意欲の高さが必要とされる業界になるんだと思う。
そだつ要素のある人だけを育てても、その人が活躍するだけで終わるんじゃないでしょうか?

ピラミッドのテッペンだけ高くするようにするんでなくて、ピラミッド自体の位置を上げないとあかんのちゃう?

※上請なんて言葉はないはずです…