さよならYS11

「日本の翼」にさよならという形で、日本でYS-11がとうとう旅客輸送を終えようとしている…

数年前にANKからYS-11が撤退後もJACでは現役機であり、
純国産で41年も空の足として活躍してきた。

現代のようなジェト機世代にはプロペラ機は珍しいものだろうが、
本土から島にわたったり、小さい空港しかないようなところでは
現在でも旅客プロペラ機は活躍をしている。

YS-11が撤退することにはなるが、ボーイング社との提携する企業により
日本国内にて航空機産業が消えることはない。

資源が少ないという日本ではあるけれども、また純国産の飛行機が
空に白い絵を描いてくれる日を楽しみしたいと思う。