学術への企業の参入

ソフトバンクグループが全ての教育をネットで行う通信制4年制大学を設置するみたい。
元ネタはココ

学校法人、株式会社などいろいろと法的な区分けもあり面倒だったりもするのだろうけど、
学術における企業の参加は喜ばしいのではないかと思う。
特に授業料などにおいて競争化が行われれば、私立とて費用の負担が少なくすむし、
海外の大学生などのように社会人になってからの学生というのも増えるであろう。
まぁそうなると、公的な学校の衰退はいなめず、国が許すかどうかも問題にもなると思うが…。

そもそも多少なりとも落ち着いたとはいえどやはり、いい学校へという思想は変わらず、
あいも変わらず塾や予備校などという場所は費用がかかるにもかかわらず学生および
その親御さんによって人気?の存在となっている。
これは政府のふざけた「ゆとり教育」という弊害によるものもあるだろうけど…。
学校が義務教育でなく、一定の企業にも学術に対するものが認可されやすくなれば、
高校卒業の証などもらえるようになるだろうし、
今回のソフトバンクグループのように24時間ネットで自由にという形であれば、
高校生以上ぐらいからなら、バイトや仕事などの社会的経験を主体としながら
勉強をするという形も不可能ではなくなると思うし、その方が社会としても望ましいものだと思う。

僕自身は学生生活は楽しかったと思っているが、特に何か大変だったか?といわれると
特にそんなものは無い。
転校も多くさびしい思いや、多少なりとも苛めというものにもあってもいるけど、
それが社会にでてからの経験の方が重いものが多いように思う。

成長するという為には、実体験というものが大切であり、その実体験を増やす為にも
早く学業から離れて社会に足を進めるべきだと思うし、
社会としてもそういう体制を築いていくべきだと思う。