Oracle XML_DB

忘れないうちに簡単なテスト用の為の設定メモ…
OraxleのXML_DBをネイティブXMLにて、やっと動かせる状態になりました。

必要だと思われる資料
資料1 : 「XML DB 開発者ガイド」
資料2 : データーベース技術者の為のXML入門(第3回 ネイティブXML編)
            ↑
OTNに無料登録する必要があるかもしれません。
またその他ドキュメント等もあります。

そんな感じで手順として大まかには…
1 .OracleDBをサーバーにインストール(DBも作成←カスタム)
2 .OracleClientをローカルにインストール
3 .テスト用ユーザー作成(とりあえず権限は何でもつけといた)
4 .資料2に基いてXMLスキーマXMLファイルの配置とSQL確認。

それで注意として、資料1に目を通しておくという感じです。
とはいっても資料1はPDF1000P程もあるのでほんと必要な部分からって
感じでしょうけど…

資料1の2章「Oracle XML DB を使用する前に」の部分に
Oracle XML DBが自動でインストールされる場合と、確認方法が載ってます。
A章に「Oracle XML DBのインストール」に関して書かれています。

それだけでなく、簡単にネイティブXMLにてテストを行う上でしといた方が
よいと思われることは、資料2で使用する「Oracle XML DBリポジトリ」の設定。
これってXML DBがインストールされればちゃんと設定されるはずなんだけど、
なんか設定されてなかったので時間かかってました…
ホントはいけないんだろうけど…とりあえず今はDB削除あーんど作成!
それでHTTPポート、FTPポートを指定できるよう、DBCAより「カスタム」で
DB作成。
ちゃんとHTTPとFTPのポートが使用されているかの確認として
「lsnrctl status」にて確認。


(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=<ホスト名>)(PORT=<ポート番号>))(Presentation=HTTP)(Session=RAW))
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=<ホスト名>)(PORT=<ポート番号>))(Presentation=FTP)(Session=RAW))

上記のものが含まれれば資料2にてXML DBリポジトリXMLファイルを置くことができますよ。
できない場合は…多分ですが、Clientを「管理者」でインストールすると
「EnterpriseManagerコンソール」が含まれるので、そのツールから
XMLデータベース→構成 と行き、http-portおよびftp-portを
正しく設定する。とどうにかなるんじゃないかと…(@_@;)

なお、Oracle9.2i以降でネイティブXMLをサポートしているようです。

XML DB とはいっても「表を元にXML作る場合」と「ネイティブXMLの場合」の
大まかに2通りの意味合いで使用されているようなので、
お気をつけください。

ちなみにXMLDBリポジトリにはXML文書以外も格納できますよ。